電気設備関連
シンボルにより大きさを変えて配置したい。
電気シンボルを配置するときに表示される常駐ダイアログの「シンボル高さ」を設定してから配置して下さい。
高さとは、印刷したときのシンボルの縦の大きさです。
壁付きシンボルの大きさを変えたとき、壁から離れたり壁に食い込まないようにしたい。
設備メニュー → 壁付きシンボル高さ変更を実行します。
常駐ダイアログの「シンボル倍率」設定→壁選択→シンボルを範囲選択します。
壁との接地点はそのままで、設定した倍率で大きさが変わります。
赤色でシンボルを配置したい。
画面下のステータスで色をクリックし「赤」に設定して下さい。
設定した色で配置できます。
取引先からもらった建築図データを開きたい。
データ形式 DWG,DXFの場合
ファイルメニュー → インポート → DWG/DXFで開きます。

データ形式 JWWの場合
ファイルメニュー → インポート → JWW図面(JWW)で開きます。

データ形式 JWCの場合
ファイルメニュー → インポート → JW図面(JWC)/部品(JWK)で開きます。

データ形式 P21,SFCの場合
ファイルメニュー → インポート → SXFで開きます。
紙図面をスキャナーで読み込んで、その上に電気設備を作図したい。
ツールメニュー → スキャナデータ → スキャナデータ貼付を実行します。
画像ファイル指定→貼り付ける位置を領域指定します。

ツールメニュー → スキャナデータ → スキャナデータ実寸化を実行します。
貼り付けた画像の実際の2点指定→指定した2点の寸法入力します。
画像の大きさを実寸に変換します。

画像データの建築図を参照して電気設備図を作図できます。
シンボルを壁に付けるときは、壁をなぞるように線を1本だけ作図して行って下さい。
新しく電気シンボルを追加したい。
線・円・四角形などで追加するシンボル形状を作図します。

ツールメニュー → 電気シンボル登録を実行します。
登録する図形選択→配置基準点(図形の中央)指定→傍記位置指定→ファイル名を付けて保存します。

保存した電気シンボルは、設備メニュー → 電気シンボル配置で配置します。
既存のシンボルを利用して電気シンボルを追加したい。
利用する電気シンボルを配置し部品メニュー → 部品分解を実行します。
電気シンボルを領域選択し、シンボルから線・円などの図形要素に分解します。

登録したい図形形状を作図し、ツールメニュー → 電気シンボル登録を実行します。
登録する図形選択→配置基準点(図形の中央)指定→傍記位置指定→ファイル名を付けて保存します。

保存した電気シンボルは、設備メニュー → 電気シンボル配置で配置します。
メーカー部品を利用して電気シンボルを追加したい。
メーカーホームページなどからデータをパソコンに保存しておきます。
ツールメニュー → 電子カタログ配置を実行します。
メーカー部品ファイルを指定→配置位置指定します。

ツールメニュー → 電気シンボル登録を実行します。
登録する図形選択→配置基準点(図形の中央)指定→傍記位置指定→ファイル名を付けて保存します。

保存した電気シンボルは、設備メニュー → 電気シンボル配置で配置します。
結線の色や線種を変えたい。
結線後で変更する場合は、編集メニュー → つながり図形変更を実行します。
結線選択→表示されるダイアログで、変更したい色と線種を設定します。直角や屈折形状の結線をまとめて変更できます。

結線前に色・線種を設定する場合は、作画メニュー → 作画設定を実行します。
表示されるダイアログの「名称」に結線用名称を入力し、色・線種などを設定し「追加」ボタンをクリックします。
設備メニュー → 結線リスト設定を実行します。
表示されるダイアログの「作画設定名称」を選択し、「>」ボタンをクリックして「結線で使用する名称」に追加します。
結線するときに表示される常駐ダイアログ「結線属性」で追加した名称を設定すると、設定した色・線種で結線を作図できます。
壁からの寄り芯寸法を記入したい。
設備メニュー → 施工用寸法を実行します。
壁の計測点指定→計測するシンボルを順に選択→Enter→寸法表示位置指定します。
選択したシンボル間の寸法線も記入できます。
作成した図面に図面枠を描きたい。
作成した図面を開いておきます。
ファイルメニュー → 図面開く → 図面合成を実行します。
図面枠ファイル指定→Enterします。
開いている図面に図面枠が合成されます。

合成する図面枠ファイルは、開いている図面の用紙サイズ・縮尺率に自動変換します。
自社用の図面枠ファイルを1つ作成しておくだけで、異なる用紙サイズ・縮尺率図面に対応できます。

また、サンプル図面枠ファイルは、インストールフォルダ内の「Draw」フォルダに入っています。