Q&A 寸法線記入／編集

寸法線記入／編集
Ｑ	点指定ではなく図形を選択して対称寸法線を記入したい。
Ａ	寸法メニュー　→　対称寸法　→　要素対称寸法を実行します。中心線選択→計測図形を順に選択→Enter→表示位置指定します。線だけでなく、円を選択して対称寸法線が記入できます。
Ｑ	円（穴）に対して中心線からの累進寸法線を記入したい。
Ａ	寸法メニュー　→　円一括寸法　→　累進寸法を実行します。計測基準点指定→円を領域選択→表示位置指定します。寸法メニュー　→　円一括寸法　→　並列寸法，対称寸法は、同じ操作で並列寸法，対称寸法を一括記入できます。
Ｑ	穴にJIS記号付きで寸法線を記入したい。
Ａ	寸法メニュー　→　穴寸法を実行します。常駐ダイアログで「Ｍ・φ」を設定→円選択→引出線位置指定→表示位置指定します。常駐ダイアログの「接尾文字」に加工方法や仕上げ方法などのコメントを入力すると、寸法値の後ろに入力した文字が記入できます。
Ｑ	寸法値にJISのはめあい公差を付けたい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法編集　→　はめあい寸法公差追加を実行します。寸法値選択→表示されるダイアログで公差域クラスを設定します。公差域クラス・許容差を自動記入します。
Ｑ	寸法補助線の足の位置を揃えて記入したい。
Ａ	寸法線を記入した後で揃えることができます。寸法メニュー　→　寸法編集　→　寸法補助線調整を実行します。寸法線選択→補助線の足の位置指定します。
Ｑ	寸法値に小数点以下がなくても「0」ゼロを表示したい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法設定を実行します。表示されるダイアログの寸法値「0表示」にチェックします。寸法を記入すると、小数点以下に0を表示できます。
Ｑ	寸法値に「，」カンマを表示したい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法設定を実行します。表示されるダイアログの寸法値「区切り」を「，」に設定します。寸法を記入すると、カンマを表示できます。【例】　寸法値　1000の場合・・・・・1,000　と表示
Ｑ	半径寸法で円の中心まで補助線を出したい。
Ａ	寸法メニュー　→　半径寸法を実行します。円選択→寸法値表示位置指定→Enterします。最後のEnterを点指定すると、補助線は表示されません。
Ｑ	角度寸法の寸法値を「度分秒」で表示したい。
Ａ	寸法メニュー　→　角度寸法を実行します。常駐ダイアログを「度分秒」に設定→図形選択→図形選択→方向指定→表示位置指定します。
Ｑ	範囲選択した図形の寸法を一括で記入したい。
Ａ	寸法メニュー　→　自動寸法記入を実行します。図形範囲を指定します。範囲指定位置に寸法値を表示します。常駐ダイアログで「長さ寸法線」「基準（累進）寸法線」を設定できます。
Ｑ	寸法値の高さと端末記号を設定したい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法設定を実行します。表示されるダイアログの「寸法値高さ」と「矢印開始形状」「矢印終了形状」を設定してから記入して下さい。
Ｑ	記入した寸法線の寸法値高さと寸法線の色、フォントを変更したい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法属性変更を実行します。変更する寸法選択→表示されるダイアログの「寸法値高さ」と「フォント」を設定します。色は、寸法線・寸法補助線・寸法値のそれぞれの色を指定して変更できます。
Ｑ	記入した寸法値が重なっているので移動したい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法編集　→　寸法値移動を実行します。寸法値指定→寸法値表示位置指定→Enterします。最後のEnterを点指定すると、寸法値を引き出して移動します。
Ｑ	記入した寸法値の前後に文字を入れたい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法編集　→　寸法値編集を実行します。寸法値選択→表示されるダイアログで文字記入します。
Ｑ	記入した寸法に公差を付けたい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法編集　→　寸法値編集を実行します。寸法値選択→表示されるダイアログで公差を記入します。
Ｑ	複数の弧長寸法の表示位置を揃えたい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法編集　→　寸法線位置合わせを実行します。位置を揃える寸法を順に選択→Enter→表示位置指定します。
Ｑ	累進寸法を記入したが、計測点を追加記入したい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法編集　→　寸法線挿入を実行します。累進寸法選択→計測点指定します。
Ｑ	累進寸法を記入したが、不要な計測点だけ削除したい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法編集　→　累進寸法削除を実行します。削除する累進寸法補助線を選択します。
Ｑ	寸法線要素を線と文字にしたい。
Ａ	寸法メニュー　→　寸法線分解を実行します。線と文字にする寸法を選択します。